menu

入学希望者へ

2020年バーチャル研究室見学の特設ページは→こちらへ

2020年度の大学院入試説明会および研究室見学会は,4/25, 4/29, 5/1, 5/9, 5/16, 5/28, 5/30 に行います.入学志望の系によって日程が異なる場合もあります,詳細は上記の特設ページを参照して下さい.

当研究室に入学希望の学生は下記の注意事項等をよく読んでください.

大学院入試情報(修士課程/博士課程)

当研究室には下記の3コースから入学(修士課程・博士課程[一般/社会人])できます.

学院・系・コースについてはこちらを参照

    入試関係の情報

        研究テーマ・研究生活

        大学院の研究室は専攻名(学科名)で選ぶものではなく,研究室でどのような研究テーマが行われているか,それに興味があるか,ということで選ばないといけません.以下に,当研究室の研究テーマや研究スタイルに関して記していますので,修士課程2年間・博士課程3年間の間,興味を持って取り組めるテーマであるか検討する材料にして下さい.

        当研究室の研究テーマは,Bio-inspired Intelligent Systemsの物理学および工学に関する研究であり,非常に多くの異なる分野の融合で成り立っています.そのため,既成分野を越境する気概のある様々な分野からのやる気ある学生を歓迎しています.具体的な研究テーマに関しては,「研究テーマ」のページを参照して下さい.

        多くの異なる分野の融合で成り立っているため,本研究室には,特定の分野の学生だけしか入学できないというわけではありません.しかし,異分野の融合が必須なので,学部までの自分の専門学科の知識だけ(たとえば,情報系出身なら情報科学だけ,生命系出身なら生命科学だけ)で研究ができるとは思わないで下さい.入学後に,研究室での研究に必要となる他分野の勉強を自ら積極的に行い,人一倍努力することができる学生には世界が広がり楽しいと思いますが,これらができない学生や既存の分野の殻に静かに閉じこもりたい学生には,異分野融合の研究はできないため,当研究室の研究テーマは向いていないと思います.

        情報系にも所属していますが,基本的には,ウェット実験系の研究室ですので,実験をすることを前提として研究テーマを決めてもらいます.研究を進める中で,数理モデルや物理モデルの構築や,シミュレーションを併用することはよくありますので,現実世界を数理モデル化する能力も身につきます.修士課程・博士課程でコンピュータ上でのシミュレーション研究のみで修了することは可能かもしれませんが,全て自分で勉強し,誰にも頼らずにできるくらいのアイデアや卓越した能力がある場合には可能なだけで,人に頼らないとできないような学生には推奨はしていません.また,実際に手を動かして実験をする必要があり,テレワークのような生活では研究成果は出ないため,毎日,朝から計画的にちゃんと研究をできない学生には厳しいですが,集中して効率よく研究することを指導しているため,毎日無駄に長時間研究室に滞在することは求めてはいません.重要なことは,研究のクオリティを満たすことです.

        また,当研究室では,研究活動を楽しんでもらいたいと思っています.研究活動には,世の中で知られていないことを初めて発見する喜びや,世の中に無いものを自ら創り出す喜びがあります.研究はうまくいったりうまくいかなかったりするものですので,うまくいくことだけが重要ではなく,とにかく新しいことに苦労してチャレンジするという経験が重要で,うまく行かない時期があっても諦めずにチャレンジしたことがある人にしか得られない能力を習得することができます.

        結果として,当研究室の学生は,学部生・修士課程のうちからでも第一著者として論文を出版したり,国際学会や国際論文誌で受賞したりと国際的な活躍をしています(Publications, Awards のページを参照).当研究室の博士課程の学生・卒業生・研究員は日本学術振興会特別研究員に採択されることが多いです.また,大学・財団等のサポートを利用しての海外留学も推奨しています(フランスENSなど学生の留学実績あり).積極的な学生には,研究室として全力でサポートしますので,在籍中に大きなチャンスがあり,卒業後に将来の活躍が期待できます.

        研究室で行われている大学院の教育は,学部教育における学修とは全く異なることをよく理解して下さい.学部では,講義(座学)に出席して何十年も前に確立した学問を受動的に知識習得することが中心です.基礎実験やプログラミング演習などであったとしても,作業する手順と作業後に出る結果が分かっており,受動的に,特定の実験技術・プログラミング技術を習得していることになります.これらとは大きく異なり,大学院の研究室では,現在何が問題なのかをどうやって自ら見つければ良いか,アプローチの仕方(実験方法)が分からない問題にどうアプローチして試行錯誤して解決すれば良いか,などを学びます.これらは研究活動と呼ばれます.研究室では,このような研究活動を通して,研究の計画方法,実践方法(実験,理論構築,計算機シミュレーション),科学に求められる基本的な方法(再現性,定量性,対照実験の設計など)を学修します.それに加えて,研究室セミナーを通して,よく練られた分かりやすいプレゼンテーションの方法や科学的なものの見方,科学的に妥当な論理的な議論の方法を学修します.これらの研究室での活動は,近年注目されている,いわゆる,アクティブ・ラーニングの一つです.このような学修には定型の教科書があるわけではないので,自らを律して積極的な研究活動をしないと,ほぼ何も身につかず大学院で求められているレベルに達しません.講義に出席したり企業のインターンに参加しているだけでダメです.しかし,身についた時は,一生使える汎用的な基礎能力として,学術分野で活躍する場合にも,情報系・生命系・物理系を問わず企業等産業分野で活躍する場合にも,非常に役に立つと思います.

        特に,既存の分野の壁を壊し,世界を変えたい異端児は歓迎しています.

        参考:今までの学生の博士論文・修士論文・卒業論文のテーマ

        研究室の年間スケジュール

        • 研究室セミナー:毎週・進捗の報告会(公用語は英語)
        • 瀧ノ上との個別の研究打ち合わせ:毎週
        • 学会発表・学位論文発表練習会:随時
        • 実験トレーニング:4-5月
          • 実験機器試薬の安全取扱,生化学実験,顕微鏡実験,マイクロ加工など
        • 知識習得:4-7月(授業および研究室内の勉強会)
          • 生体分子科学,生物物理学
          • 熱統計力学,非線形科学
          • ソフトマター科学の基礎,マイクロ流体力学
        • 生物物理学会参加:秋(例年9-11月頃)
        • その他国内学会参加:年に1-2回
        • 国際学会参加:年に1回程度
        • 研究:毎日(10-18時)

        研究室メンバーに関する統計値(2011-2019年度)

        卒業後の進路

        博士課程:日本学術振興会特別研究員(PD),理化学研究所など

        修士課程:DNP,IBM,Nifty,NTT,SCSK,みずほ情報総研,東京エレクトロン,ファナック等の研究開発・情報/システム系・メーカー系など

        奨学金・大学院プログラム等