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入学希望者へ

[情報工学系サイトより]

 

当研究室に入学希望の学生は下記の注意事項等をよく読んでください.

入試・卒研関係

2020年度の大学院入試情報(修士課程/博士課程)

当研究室には下記の3コースから入学できます:

入試関係の情報

  • 東京工業大学・大学院課程の入学案内
  • 募集要項(出題範囲・必要書類等記載・修士/博士課程)
  • 過去問リスト(全系)→自分のバックグラウンドとのマッチングを確認
  • 情報理工学院 情報工学系 知能情報コース(修士課程・博士課程 [一般/社会人])
    • 情報・電気・物理の分野の学生向き
    • パンフレット
    • A日程入試:出願書類(学業成績(出身分野問わない)+志望理由書)と口述試験
    • B日程入試:筆頭試験+口頭試問
  • 生命理工学院 生命理工学系 生命理工学コース(修士課程・博士課程 [一般/社会人])
  • 工学院 システム制御系 システム制御コース(修士課程・博士課程 [一般/社会人])
  • 当研究室は,情報系・生命系・制御系のコースに属しており,情報系だけでなく,理学部・工学部の物理系・生命工学系・化学系の学生も多く受け入れていますので(下記統計参照),入学に関して問い合わせて下さい

学部生卒研および学内進学情報

当研究室には下記の3系から卒研参加および進学ができます:

入試説明会・研究室公開

  • 毎年,5月に行われる「すずかけサイエンスデイ」で一般向け/入学希望者向け研究室公開を実施しています(デモ実験・実験体験も実施)
  • 入試時期・説明会日程に限らず,随時,個別訪問を受け付けていますので,瀧ノ上にメールで連絡をください

 

研究テーマ・研究生活

当研究室の研究テーマは異分野の融合で成り立っていますので,特定の分野の学生だけしか入学できないというわけではありません.様々な分野からのやる気のある学生を歓迎しています.たとえば,物理学・工学出身の学生は,数理モデル構築やデバイス開発が得意でしょう.そういう学生は,入学してからDNAの知識や生化学実験の手法を新たに学ぶことになります.逆に,生命科学出身の学生は,生物学の知識が豊富だったり,生化学実験を経験したことがあるでしょう.そういう学生は,入学してから,熱力学を勉強したり,マイクロ加工の方法を学ぶことになります.各人の興味や得手不得手をうまく生かした研究テーマを立ち上げて,研究を楽しんで欲しいと思いますし,それをサポートしていきます.

ただ,異分野の融合なので,学部までの自分の専門学科の知識だけ(たとえば,情報系出身なら情報科学だけ,生命系出身なら生命科学だけ)で研究ができるとは思わないで下さい.入学後に,研究室での研究に必要となる他分野の勉強を自ら積極的に行い,人一倍努力することができない学生や,既存の分野の殻に静かに閉じこもっていいる学生には,異分野融合の研究はできないため,当研究室の研究テーマは向いていないと思いますが,積極的にできる学生には,世界が広がり,楽しいと思います.

情報系にも所属していますが,基本的には,実験系の研究室ですので,実験をすることを前提として研究テーマを決めてもらいます.研究を進める中で,数理モデルや物理モデルの構築や,シミュレーションを併用することはよくありますので,現実世界を数理モデル化する能力も身につきます.修士課程・博士課程でコンピュータ上でのシミュレーション研究のみで修了することは,全て自分で勉強し,誰にも頼らずにできるくらいのアイデアや卓越した能力がある場合には可能かもしれませんが,人に頼らないとできないような学生には推奨はしていません.また,実際に手を動かして実験をする必要があるため,テレワーク的なスタイルで研究することはできませんし,毎日,朝から計画的にちゃんと研究をできない学生には厳しいですが,集中して効率よく研究することを指導しているため,毎日無駄に長時間研究室に滞在することは求めていませんが,研究のクオリティを満たすことは必須です.

また,当研究室では,研究活動を楽しんでもらいたいと思っています.世の中で知られていないことを初めて発見する喜びや,世の中に無いものを自ら創り出す喜びがあります.研究はうまくいったりうまくいかなかったりするものですので,うまくいくことだけが重要ではなく,とにかく新しいことにチャレンジしたという経験が重要で,うまく行かない時期があっても諦めずにチャレンジしたことがある人にしか得られない能力を習得することができます.

結果として,当研究室の学生は,学部生・修士課程のうちからでも第一著者として論文を出版したり,国際学会や国際論文誌で受賞したりと国際的な活躍をしています(Publications, Awards のページを参照).また,大学・財団等のサポートを利用しての海外留学も推奨しています(フランスENSなど学生の留学実績あり).積極的な学生には,研究室として全力でサポートしますので,在籍中に大きなチャンスがあり,卒業後に将来の活躍が期待できます.

研究室で行われている大学院の教育は,学部教育における学修とは全く異なることをよく理解して下さい.学部では,講義(座学)に出席して何十年も前に確立した学問を受動的に知識習得することが中心です.基礎実験やプログラミング演習などであったとしても,作業する手順と作業後に出る結果が分かっており,受動的に,特定の実験技術・プログラミング技術を習得していることになります.これらとは大きく異なり,大学院の研究室では,現在何が問題なのかをどうやって自ら見つければ良いか,アプローチの仕方(実験方法)が分からない問題にどうアプローチして試行錯誤して解決すれば良いか,などを学びます.これらは研究活動と呼ばれます.研究室では,このような研究活動を通して,研究の計画方法,実践方法(実験,理論構築,計算機シミュレーション),科学に求められる基本的な方法(再現性,定量性,対照実験の設計など)を学修します.それに加えて,研究室セミナーを通して,よく練られた分かりやすいプレゼンテーションの方法や科学的なものの見方,科学的に妥当な論理的な議論の方法を学修します.これらの研究室での活動は,近年注目されている,いわゆる,アクティブ・ラーニングの一つです.このような学修には定型の教科書があるわけではないので,自らを律して積極的な研究活動をしないと,ほぼ何も身につかず大学院で求められているレベルに達しません.講義に出席したり企業のインターンに参加しているだけでダメです.しかし,身についた時は,一生使える汎用的な基礎能力として,学術分野で活躍する場合にも,情報系・生命系・物理系を問わず企業等産業分野で活躍する場合にも,非常に役に立つと思います.

特に,既存の分野の壁を壊し,世界を変えたい異端児は歓迎しています.

参考:今までの学生の博士論文・修士論文・卒業論文のテーマ

奨学金・大学院プログラム等

研究室の年間スケジュール

  • 研究室セミナー:毎週・進捗の報告会(公用語は英語)
  • 瀧ノ上との個別の研究打ち合わせ:毎週
  • 学会発表・学位論文発表練習会:随時
  • 実験トレーニング:4-5月
    • 実験機器試薬の安全取扱,生化学実験,顕微鏡実験,マイクロ加工など
  • 知識習得:4-7月(必修授業および研究室内の勉強会)
    • 生命科学の基礎,生物物理学の基礎など
    • 熱統計力学,非線形科学,ソフトマター科学の基礎,マイクロ流体力学など
  • 生物物理学会参加:秋(例年9-11月頃)
  • その他国内学会参加:年に1-2回
  • 国際学会参加:年に1回程度
  • 研究:毎日(10-18時)

研究室メンバーに関する統計値(2011-2019年度)

出身学科・専攻

情報工学系,システム制御系,生命理工学系,情報科学科,情報工学科,生命工学科,生物科学科,物理学科,応用物理学科,制御システム工学科,機械工学科,機械電気システム工学専攻,電気電子工学科,デザイン工学科,都市教養学科(物理学コース),マテリアルサイエンス専攻,物質電子化学専攻

出身大学

東京工業大学,京都大学,久留米工業高等専門学校,芝浦工業大学,首都大学東京,中央大学,筑波大学,東京大学,東京農工大学,東京理科大学,都立産業技術高等専門学校,名古屋工業大学,明治大学,北陸先端大学,ETH Zürich,Universidade de São Paulo,The University of Oklahoma

 

卒業後の進路

博士課程:日本学術振興会特別研究員(PD),理化学研究所など

修士課程:DNP,IBM,Nifty,NTT,SCSK,みずほ情報総研,東京エレクトロン,ファナック等の研究開発・情報/システム系・メーカー系など